ルーム3、ショーケース26
セラミックス
ペルー北海岸
インカ帝国期(紀元後13世紀- 16世紀前半)
ML013688, ML031663, ML031665, ML031670, ML031671.
スペインの征服者達がペルー北海岸に到着した当時、インカ帝国の支配下にあったチムーではこれらの土器が作られていた。
チムー・インカ土器は北部土器及び南部土器双方の特徴を有している。
象形土器は北部の特徴であり、柄と注口の間に据えられた小像はチムー土器の特徴である。
多彩な色使いは南部土器の特徴である。またインカの影響を受けて注口が平らになっている。
橋型双注口・双胴土器はチムー・インカ土器の特徴である。
ネコ科動物が最高神格として表現されている。