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クピスニケ文化/ 神聖な動物

ルーム2、ショーケース7


セラミックス
ペルー北海岸
形成期(紀元前13世紀半 – 紀元後1世紀)
ML010501, ML015075, ML015443, ML040248, ML040332, ML300011.

クピスニケをはじめとする初期の文化では、動物が神の化身として表現されていた。

先コロンブス芸術においてネコ科動物は権力と強さのシンボルであった。ネコ科動物が鹿を殺す場面は、権力への服従を象徴している。

この他、夜の鳥フクロウや、ネコ科動物の牙を持つ様式化されたコンドル、蛇等が表されている。

鳥、ネコ科動物、蛇は、それぞれが天上、大地、地下の世界を代表する権力の象徴と考えられていた。