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インカ文化

ルーム3、ショーケース25


セラミックス
ペルー北海岸
インカ帝国期(紀元後13世紀- 16世紀前半)
ML013788, ML018892, ML021102

インカ土器の特徴は、ウルプ或いはアリーバロと呼ばれ、脇に持ち手を備え膨らんだ形状の尖底土器である。
注ぎ口は幅広で平らな形状をしているほか、土器の正面にネコ科動物の頭部が表現されているのも特徴的である。

インカ土器の大部分は、パクチャと呼ばれる水信仰の儀礼用土器だった。

南部伝統の多彩色土器である。