パチャカマック
ルーム3、ショーケース32
セラミックス
ペルー中央海岸
ワリ期-地方王国期(紀元後8世紀-13世紀)
ML010866, ML010877, ML013681, ML018891
ルリン谷に位置するパチャカマック遺跡は、中央海岸部で最も重要な祭祀センターだった。パチャカマックからは、ワリ期-地方王国期の質の高い土器が出土している。
土器は赤、黒、クリーム色等で、黒く縁取られたデザインは明らかにワリ文化土器の影響である。
「パチャカマックの神」として知られる代表的な獣神は、鷹とネコ科動物の融合した姿であり、三角の胸当てを付けてナイフを手にしている。